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老後資金の“攻めの一角”を考える──海外・新興国で二桁台を狙う『TECROWD』はリスクから読む

老後資金の基礎知識公開:2026-06-03最終更新:2026-06-03文:保

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本記事は2026年06月時点の公表情報をもとにした情報提供を目的とする内容で、特定の商品の購入を勧誘するものではありません。投資は元本が保証されず、価格変動等により損失が生じる可能性があります。想定利回りは将来の運用成果を保証するものではありません。最新の内容は各社の公式情報をご確認のうえ、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

堅実に積む老後資金にも、人によっては"攻めの一角"を置く考え方があります。その候補が、海外・新興国の不動産で二桁台の利回りを狙うTECROWD(テクラウド)です。ただし高利回りは、何らかのリスクを引き受けた対価です。だからこの記事は、メリットより先にリスクから読みます。

運営はTECRA株式会社──海外不動産が主戦場

TECROWDを運営するのはTECRA株式会社(テクラ株式会社)。2001年創業で建設・不動産分野での実績を持ち、2021年から不動産クラウドファンディング事業に参入しています。公式サイトには不動産特定共同事業の第1号・第2号事業の許可を取得している旨が記載されています。最大の特徴は、海外・新興国の不動産に投資できる数少ないサービスであること。国内クラファンの想定利回りが年3〜7%程度のものが多いなか、TECROWDは想定年利回りが二桁台のファンド事例もあり、利回り水準は業界でも高い部類です。

先に読む──TECROWDのリスク

項目内容
運営会社TECRA株式会社(2001年創業)
許可不動産特定共同事業 第1号・第2号事業
投資対象海外・新興国を含む不動産
想定利回り(年)二桁台のファンド事例(例:想定年14%台)。実績の平均は年10%台の公表事例あり(確定ではない)
運用期間12〜14ヶ月程度の事例
最低投資額10万円から(公式記載)
優先劣後・通貨各ファンド詳細で確認(ファンド別)

"攻めの一角"として組み込むなら、この条件を満たしてから

TECROWDのような高利回り・海外型は、誰にでもおすすめできるものではありません。老後資金の文脈で検討するなら、次の条件を満たしてからにしたいところです。

  1. 余剰資金で、ポートフォリオのごく一部に留める:高利回り枠は全体の数%まで。メインにしない。
  2. 為替・カントリーリスクを理解し、許容できる:円高局面では利回りが目減りしうる。
  3. 12〜14ヶ月の資金拘束を受け入れられる:近い将来に使う資金は充てない。
  4. 各ファンドの通貨の扱い・優先劣後・利回りを公式で必ず確認する。

まとめ

高利回りは、引き受けたリスクの対価です。TECROWDを検討するなら、利回りの数字に惹かれる前に、為替・カントリー・運用期間・優先劣後を一つずつ確認すること。各ファンドの契約締結前交付書面を読み込んだうえで、余剰資金の範囲で判断しましょう。リスクを納得できないなら、無理に手を出す必要はありません。

> 本記事は情報提供を目的とし、勧誘・投資助言ではありません。二桁台の想定利回りは確定値ではなく、為替・カントリーリスクを伴います。元本保証はありません。契約締結前交付書面を必ずご確認ください。

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自分年金2000万、安定構築プラン 編集部

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